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対人トラブル

引っ越し後に気を付けたいのはさまざまなトラブルです。
ここではよくあるトラブルを紹介していきたいと思います。
これまでの手順をしっかり踏んで引っ越しすれば、大丈夫だとは思いますが、万が一の時にはこれを参考にしてみてください。

引っ越し業者とのトラブル

まずよくあるのが、引っ越し業者とのトラブルです。
引っ越しで疲れたから、荷物を出すのは翌日にしよう。これは実はとても危険なことです。
最悪でもワレモノや高価なものは業者の人間が帰る前に確認しましょう。
家具にひびが入っていたり、皿が割れていることは意外と多いんです。
その時はすぐに事故証明書、または事故伝票を切ってもらいましょう。そうすることで、業者による破損であることが証明できます。

また、荷物の搬入の際にも立ち会うように心がけましょう。
安いところでは作業員はアルバイトであることが多いです。
玄関や階段などは搬入の際に傷がつきやすい場所です。ここをこまめに確認するようにしましょう。

もし、傷がついていた場合は上記と同様です。基本的に、引っ越し作業中についた傷や事故については補償することが契約書内に書かれています。
中には、なんとかなかったことにしようとする業者もいるようです。安いからここにしようと安易に決めてはいけません。
口コミサイトで評判を確認したり、なるべく多くの情報を集めておきましょう。
また、大手はやはり他の業者に比べ、安心感はあるようです。ひとつの判断基準としてもいいかもしれませんね。

仲介業者とのトラブル

次に多いのが、大家や不動産仲介業者とのトラブルです。
中には、下見せずに部屋を決めたら、間取りが全然違っていたという、驚くような事例も報告されています。
おそらく単身での引っ越しだったのでしょうが、どれだけ遠くても一度は下見に行くべきです。
一度契約してしまうと、お金を取り戻すのは厳しくなってしまいます。
また、引っ越しして初期費用が掛かるなんてことは絶対に避けたいです。

また、大家とのトラブルもよく聞きます。一番多いのが、解約時の修理費について。
和室で畳1枚を汚してしまったら、全部入れ替える分の金額を請求されたことがあったり、少しの壁の汚れですべてを張り替える金額を請求されたりする事例があるようです。

一部分だけの汚れであれば、すべてを取り変える必要はありません。明らかに、大家が余分に請求しているとしか思えません。もちろん、部屋をきれいに使うのが一番良いのですが。

住人とのトラブル

また、近所の住人とのトラブルも多くあります。
これは、引っ越し前ではなかなかわからないことです。
近所のトラブルから殺人事件が起きた例が過去にはあります。

2012年10月10日、東京都世田谷区の民家で「ゴミ屋敷」に住む62歳の女性が、向かいの家に住む86歳の男から日本刀で切られ、死亡しました。
この事件の原因はゴミ問題や、女性が自宅前に植木鉢を置いたことなどから常々トラブルがあったためでした。

また、ピアノの演奏音や子どもの足音、ペットの鳴き声などに腹を立て殺人事件が起こったこともあります。
このような事態にならないためにも、こちらが原因とならないような生活は心がけましょう。

それだけでなく、日ごろからあいさつを交わすなどのコミュニケーションも大切にしましょう。