事前に確認しておくべきポイント
新居に引っ越しをする前に忘れてはいけないのが新居のあらゆる場所の大きさを測っておくことです。
特に大型の家具などは新居に入らないとか、何とか入っても使い勝手が悪いと感じる場合もありますので、あらかじめ家具の寸法を測ることが大事なのです。
新居の採寸をしましょう
まずは新居の間取りを確認したうえで各部屋のサイズを確認しておきましょう。
家具を配置することになるリビングや寝室などの各部屋のサイズを確認しておきましょう。
特に家具を搬入する際にドアから問題なく入るかも確認が必要です。
何も荷物を置いていない状態では広々と感じる室内でも、実際に荷物を置いてみるとかなり狭く感じる場合も多いです。
食器棚やタンスなど大型家具を搬入すると特に圧迫感があるので、単純に部屋に入れば良いよいう考えではなく使い勝手の良さなども考慮してください。
忘れがちなのがカーテンで、カーテンレールの高さや窓のサイズをきちんと測っておかなければカーテンのサイズを間違えてしまう場合があります。
窓のサイズだけを考えるのではなく、カーテンレールの高さまでしっかり考慮しなければいけません。
カーテンを購入する数日間くらいなら何も付けないままで良いと考える方もいますが、夜になって室内の電気を付けると外から丸見えになってしまうので防犯上の観点でもあまり好ましくありません。
どうしてもぴったり合うサイズのカーテンが見つからないという場合には、既成品のサイズでは合わないと考えられるためオーダーメイドで注文することになります。
オーダーメイドなら確実にぴったり合うサイズに仕上げてもらえるものの、出来上がりまで数日間を要するため余裕を持って注文しておく必要があります。
家電の配置も忘れずに
家具だけでなく、家電製品の置き場所についても確認しておきましょう。
家電製品の置き場所を忘れていたため、実際に配置してみたところ家具が置けなくなったなどのデメリットが生じる場合もあります。
また、何とか配置できたものの、コンセントのある場所が家具の陰に隠れてしまったため使い勝手が悪くなったという事例も多いです。
安全性を考慮するとタコ足配線にならないほうが良いので、きちんと電源を確保できる場所に家電製品を設置できるように家具の配置も考えてください。
現在所有している家具や家電製品以外にも、今後購入する予定の家具や家電製品が存在している場合には、これらの置き場所についても検討してください。
家具や家電の置き場所が決定したら、新居の間取り図や実際の部屋を写真撮影して引っ越し業者に置き場所を指示するとスムーズに作業が進みます。
このような準備をきちんと済ませておくことで、引っ越し時の作業がかなり楽になります。