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犬の登録変更について

大事なペットの存在も忘れずに!

引っ越しの時には自分の荷物のことばかり目が向いてしまうものですが、大事なペットの存在も忘れないで下さい。
特に犬の場合は飼育した時点で畜犬登録を済ませているはずですが、引っ越しに伴い登録変更を行なう必要があります。
きちんと登録を済ませることは飼い主さんの責任として義務付けられていることなので、必ず手続きを済ませておくようにしてください。

手続きの方法

犬の登録変更については、同じ市町村内で引っ越しをする場合と、全く異なる市町村に引っ越しをする場合で若干異なります。
まず同じ市町村内で引っ越しをしたという場合には、新居の住所を確認したうえで役所に行って変更届を提出してください。
特に面倒な手続きではなく、用紙に必要事項を記入するだけです。

異なる市町村へ引っ越しをするという場合には、旧居を管轄する役所では特に手続きの必要はありません。
新居を管轄している役所または保健所などに行き、旧居に住んでいた時に交付されている犬鑑札を持参して登録届を提出します。
受理されると新しい犬鑑札が交付されますので大切に保管しておきましょう。

もし旧居で交付されていた犬鑑札を無くしていたという場合には、再交付してもらうための手数料が別途必要になります。
どうしても見つからないという場合は仕方ありませんが、今度交付される犬鑑札は無くさないように保管してください。

もう一つ必要になるのが狂犬病予防注射が済んでいることを証明する書類です。
まだ注射を打っていないという場合には速やかに動物病院に行って予防接種をしてもらい、証明書類を持参してください。

これらの手続きは引っ越しを終えてから速やかに行なうべきとされています。
特にいつまでという決まりはありませんが、目安としては引っ越し後30日以内をめどにしてください。
これ以上過ぎたという場合でも特にペナルティは発生しませんが、仮に犬が散歩中に逃げ出して迷子になってしまったという場合に発見が遅れてしまう可能性があるので注意してください。

新たに犬を飼育した場合

新居に引っ越しをしたのを機に新しく犬を飼育することになったという方も多いはずです。
この場合も登録変更と同様に、速やかに手続きを完了する必要があります。
新規に飼育した場合はその日から30日以内に手続きをすることが定められていますので必ず守るようにしてください。
また、合わせて狂犬病予防接種も受けなければいけないという決まりになっていますが、生後91日を超えた犬が対象になので、まだこの時期に満たない子犬の場合は適応する時期まで待ってから動物病院に連れて行ってください。

新たに手続きが終わると鑑札が交付されますので、できれは犬の首輪にしっかり取り付けておくようにしてください。