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「満足のいく家を建てるには3度経験しないと難しい」と言われていますが、普通の人は1度あるかないかの人がほとんどではないでしょうか。
人生で最も高い買い物、それがマイホームだからです。
ローンを組んで、これから返済をしながら人生を過ごしていくのに、家づくりに大きな失敗は絶対したくはないもの。

マイホームを購入する気持ちや準備ができたら、どんなマイホームにしようか具体的に考えていきましょう。

普段からさまざまな家を見ておきましょう

マイホームの購入を検討している方は、事前に色々な家を見学しておくことをおすすめします。
新築や中古の物件に限らず、様々な家の見学を行うことで、自分が生活する際に最適だと考えられる部屋の間取りなどが把握できるようになります。
周辺地域の様子を確認するという意味でも積極的に見学会があれば参加することをおすすめします。
マイホーム見学時のポイントとして押さえておきたい内容をご紹介します。

マイホーム見学タイプ別の特徴

先ほど、事前に色々な家を見学しておくことをおすすめしますといいました。
しかし家を見学する際にいくつかのタイプがあるのでその特徴をとらえ、効率よく見て回ることが重要になります。

ハウスメーカー

ハウスメーカーなどはモデルハウスやモデルルームを公開して見学会を行っている場合があります。
すぐにでも生活できるようなイメージで家具やインテリアなどが配置されているため、自分が生活している時の様子を想像しながら見学できるメリットがあります。
ただし、あくまでも「見本」となる住宅を展示しているので、実際に自分が購入したとしても全く同じ環境で生活できるとは限りません。
自分が暮らしやすいようにアレンジしながら注文住宅にするなどの選択肢がありますので、参考として検討するようにしてください。

中古住宅や建売住宅

中古住宅や建売住宅などの場合は、実際に購入した場合はすぐに住むことができる状態になっているため、実生活をイメージしやすくなっています。
間取りは使いやすいか、日当たりや風通しが良いかなどの住環境の良さを確認してください。

特に中古住宅の購入を検討している場合には、築年数が何年なのかによっても異なりますが、前に住んでいた人の使い方や建築した工務店などの技術次第でかなり痛みが生じている場合があります。
例えば、床にボールを置いてみると勝手に転がっていく場合には、建物に歪みが生じている可能性があります。

リフォーム済の中古住宅

リフォーム済の中古住宅は見た目がキレイでも、実際には表面上キレイにしただけで手直しはほとんど施していない可能性もあります。
周辺の環境もよく確認する必要があります。
周囲が住宅に囲まれていたり、幅が4m以上の道路に面していなかったりすると、その建物は立て直すことができません。
こうした物件を再建築不可と呼びます。
再建築不可の物件は価格が非常に安い反面、住宅が老朽化しても立て直すことができないため、購入のリスクが非常に高くなります。
通常の不動産会社では扱えないこともあるため再建築不可物件を専門に取り扱うところのあるほどです。
そうしたシビアな条件があることも知っておくとよいかもしれません。
さらに、購入する住宅が、借地権付き建物というケースもあるでしょう。その場合は、土地は地主が保有したまま、借地権と建物を購入するかたちとなります。借地権については、複雑なことも多いため、専門に対応している不動産会社に頼むのが良いでしょう。

マイホームはとても高い買い物になるので、とにかく慎重に確認することが大切なのです。

細かなチェックポイント

実際に住むことをイメージしてチェックしたいポイントはたくさんありますが、間取りや設備については家族構成を考慮して最適な環境を考えてみましょう。

生活動線

生活動線を意識しながら使いやすさを重視してチェックすることをおすすめします。
意外と見落としがちなのが周辺の環境についてです。

近隣状況

実際に住み始めてから隣人が迷惑行為を繰り返す人でご近所トラブルに発展して面倒なことになったという事例もあります。
住んでみなければわからない部分も多いですが、あらかじめ近所をリサーチしておくと良いでしょう。
マンションの場合は周辺の室内から騒音が聞こえてこないかもしっかり確認しておくことをおすすめします。
関連記事:「実は怖いご近所トラブル15
学校やスーパーなど日常生活に必要な施設が周辺に存在しているかも確認が必要です。