ステキ☆新生活!

~新生活応援サイト~

たこ足配線などにに注意して使用

家電やスマホなど、いつもなにかしらの形で電気製品を使用するので、コンセントというのは当たり前の存在となっています。
そのため、ついつい注意を怠って事故を招きかねない使い方をしてしまう恐れがあります。

その一つに、OAタップなどを使って一つのコンセントにたくさんの家電をつなぐ、たこ足配線があります。
同じコンセントやケーブルから大量の電気が流れますので、配線が熱を持って火災が発生するリスクがあります。
実際、電気系統から生じる火災は発生件数が多い火災の理由として挙げられています。
通常コンセント一つにつき1,500Wまでの使用となっていますので、それ以上つなぐことがないようにしましょう。

また、古いコードやOAタップ、コンセントそのものを使い続けるのも危険です。
一般的に使用頻度の高いコンセントの寿命は5年程度とされています。
見た目はきれいであっても、内部の配線が劣化している可能性がありますので注意が必要です。
もちろん、外から見てプラスチック部分にひび割れが見えたり、どこかが溶けている状況であればすぐに使用を中止して交換した方が良いです。

他にも、ずっとコンセントに挿したままの状態にしているのもリスクがあります。
コンセント部分にホコリが溜まってしまって、その部分に電気が流れることで発火する恐れがあるのです。
人目の付かないところで火が出て、そのまま火災が大きくなってしまう可能性も考えられますので、定期的に抜き挿しをしたり掃除をしたりすることが大事です。

同じような理由で、プラグを完全に刺していない状態にするのも危険です。
プラグの金属部分の隙間にホコリが溜まりやすくなり、その部分でショートして火災の原因となるからです。
部屋の隅の方にあるコンセントなどは、ホコリが溜まりやすいのでより注意が求められます。

USBコンセントを活用しよう

コンセント周りをすっきりとさせたいのであれば、USBポートが付けられているコンセントに交換するのがおすすめです。
コンセントの用途としてスマホの充電も含めて、USBによる給電が増えていますので、コンセントそのものにUSBポートがあるとかなり便利です。
USB充電アダプタを使うと、どうしても通常のプラグよりもサイズが大きいのでコンセントをふさいでしまうことになります。
その点、USBポート付であればアダプタが不要となり、たこ足配線を緩和することができます。

また、アダプタを使うとどうしてもスマホなどを抜き挿しする時にぐらついて、ケーブルが劣化する恐れがあります。
その面でも事故を防止できるため、メリットの大きな方法と言えます。
コンセントを交換するのであれば、こうした選択肢も考えてみましょう。