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段ボールに入れてはいけないもの

引っ越しをすることが決まったら、日程を決めて引っ越し屋さんの手配をしなければなりません。
見積もりを出してもらい、料金の上で納得がいったら、荷物を段ボールに詰め込んで引っ越しの準備を始めましょう。
引越し料金に段ボール箱の料金が含まれているところもありますので、こういったところなら段ボール箱を別途購入する必要がありません。

衣類や食器、書籍などは生活に支障がない範囲でどんどん荷造りしていきましょう。
ただし、段ボール箱に入れてはいけないというものもありますので、その点に留意しながら作業をしなければなりません。
国土交通省が定めた標準引越運送約款によれば、現金や有価証券、クレジットカード、宝石などは引越し用の段ボールに入れることはできません。

こういったものを段ボールに入れて万が一紛失した場合にも、補償は一切受けられないので注意しましょう。
貴重で高価な骨董品や絵画なども、段ボール箱に入れて普通の引越し荷物のように預けるわけにはいきません。
こういった物品に関しては保険をかける方法もありますので、あらかじめ引越し業者に確認しておきましょう。

パソコンなどの精密機械に関しても、保険をかければ梱包して段ボール箱に入れ、運んでもらうことができます。
ビデオテープやフロッピーディスク、写真なども同様です。

引っ越しの段ボールに入れると危険なもの

ライターやガスボンベ、ガソリンや灯油など、引火性のあるものを段ボールに入れて引越し業者に預けることはできません。
夏場はトラックの内部が高温になることもあり、発火する危険性もありますので十分に注意しなければなりません。

ペットなどの生き物なども、段ボールに入れて運送してもらうことはできません。
動物の輸送に関しては専門に扱っている業者がありますので、引越し業者ではなくて専門業者に移動を任せるのが一番です。
引越し業者の中には動物の輸送も扱っている会社もありますので、追加料金を払えば引っ越し先まで運送してくれるケースもあります。

ペット輸送専門業者では、ペットに最もストレスがかからない方法で大切にペットを輸送してくれますので、早めに料金を問い合わせておくといいでしょう。
特に熱帯魚など、搬送が難しいペットの場合にはこの方法がおすすめです。

段ボール箱に入れない方がいいもの

家や車の鍵などは段ボールに入れてしまうと新居に着いた時にどこに入れたのか分からなくなってしまうことがありますので、入れるのはやめておいた方がいいでしょう。
冷凍食品や生鮮食品なども輸送の途中で駄目になってしまうことが考えられますので、段ボールに入れての引っ越しはおすすめできません。