何を一番に優先するか
新居を決めるためには色々な条件を総合的に見て、何を一番に優先するかを考えなければなりません。
簡単な例で言えば、新居と勤め先の距離があります。
勤め先が都市圏だったとします。
通勤時間を優先したいとすれば、都市圏に住むことになるでしょう。
すると、地価は上がりますからお金はよりかかってしまいます。
逆に金銭面を優先するなら、通勤時間を犠牲にしなければなりません。
さまざまな条件で金額が変わってくる
このように、住む場所を決めるときには何を優先し、何を我慢するかが重要です。
最寄り駅からの距離、スーパーなどショッピングセンターとの距離、マンションやアパートなら何階に住むかでも値段が変わってきます。
さまざまな条件で金額が変わってくることを頭に入れておきましょう。
基本的に不動産仲介業者は物件の良い点しか言ってくれません。
なぜ「安い」のか、なぜここが「よい」のか、うまい言葉に惑わされずに注意して聞くようにしましょう。
次に大切なのが新居周辺の下見です。
昔、新居を探していた時のことでした。
その時とても安い物件があったので、簡単な下見で即決したことがあります。
そうしたら、裏手のすぐ近くには大型のごみ焼却場があった、なんてこともありました。
安いからといっても、即決は禁物です。
明らかに安いところには必ず何かがあります。
不動産はマイナスの面をあまり言ってはくれません。
自分たちで見つけないと気付かないことが多いです。
それを我慢できるか、我慢してまで節約するべきところなのか、迷うところですが、どのくらいの時間をそこで過ごすのかを考えてみれば答えは出てくるのではないでしょうか。