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一人暮らし

一人暮らしを楽しめる人の特徴

ずっと実家で生活をしてきた人にとっては、自由に生活をしていくことができる一人暮らしは憧れではないでしょうか。
しかし進学や就職で実際に一人暮らしをしてみて、やっぱり実家の方が良かったと早々に戻ってしまうという人も少なからずいます。
実家にいた時は口うるさく感じていた家族も、いざ離れて自分だけの生活になってみると、その静かさに寂しくなってしまうということもあるからです。

その一方で、一旦一人暮らしをしてみたら楽しくてもう実家に戻るのも面倒というように感じてしまう人もいます。

本人の性格にもよりますが、基本的に一人暮らしをうまくやっていくためには、きちんと計画を立てていくことができるかどうかが問題になってきます。
というのも一人暮らしになると、生活に必要な品物や食事は全て自分だけで用意しなくてはいけませんし、生活費も自分で計算していかないといけません。

実家にいれば誰かがやってくれていたであろう家事や家計の計算を自分だけでしなくてはならなくなるというのは、きちんと管理ができない人にとってはつらく面倒なことでしょう。

逆に言うと一人暮らしをしていくにおいて、そうした家事や家計管理の能力を身につけるということは、将来的な生活力を高めるために大いに役立ちます。
自分で管理をするということ自体が好きという人や、他の人に邪魔をされたくない趣味や勉強があるという人は、一人暮らしという環境はとても居心地のよいものに感じられるでしょう。

楽しむためのコツ、注意点

一人暮らしを苦痛に感じる人の特長として「寂しがり」の他に「無趣味」「友人が少ない」といったようなことが挙げられます。

一人暮らしをしていくにおいて最も重要になるのが「一人だけの生活」をどのように過ごしていくかということです。
趣味が多かったり何かすることが決まっている人にとっては、一人の時間が増えることは都合がよく、一人暮らしを苦痛と思うようなことはありません。

しかし無趣味であったとしても友人関係が多かったり恋人がいたりといった場合には、一人だけで過ごすということがそれほど多くなくなるので、寂しさを一人暮らしで感じることがありません。
むしろ家族に遠慮をしなくても良いぶん、友人や恋人を自宅に招くことができるので、一人暮らしを楽しいと感じることができます。

一人暮らしを円滑にやっていくためには、全部を一人だけで行おうとするのではなく、周囲の同じような環境の人とのつながりを大事にすることが求められます。
病気などで困ったときに頼ることができる人が周囲にいると、それだけで心理的な負担も少なくなりますので、一人暮らしをしていくときには友人関係を大切にしていきましょう。