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女性にとって厄介なのぞきの問題

一人暮らしの女性はセキュリティ面に注意を配る必要がありますが、特に気をつけたいのがのぞきの問題です。
平成25年に警察庁が行った「女性が被害に遭う不安を感じている主な犯罪」という意識調査によると、回答者の約25%の女性は「盗撮やのぞきなど、プライバシーを侵害する犯罪に不安を感じている」と回答しました。

特に最近では誰もが高性能のカメラが搭載されたスマホを持ち歩いており、家の中にいても盗撮されている可能性を全面的には否定できません。
のぞき犯に狙われやすいポイントは部屋の窓や郵便受け、ドアスコープ、ベランダなどと決まっていますので、対策を立てておくことが大切です。
例えばドアスコープには目張りをする、カーテンは二重にする、ベランダには下着を干さないなどといった工夫は必須です。
女性の一人暮らしだと思われないように男性の洗濯物を干す、窓際に女性らしいインテリアをあしらわない、カーテンも女性らしい可愛い色とデザインは避けるようにしたいものです。

のぞき被害をなくすには

のぞき被害をなくすためには、ホームセキュリティサービスに加入するのもひとつのアイデアです。
「ホームセキュリティサービスは高いから」とあきらめている人も多いようですが、中には月々1,000円代で加入できるプランも用意されていますので、家計を逼迫することもありません。
ホームセキュリティサービスに加入する際には、最初に大家さんや管理会社に相談しておくといいでしょう。

のぞきからプライバシーを守るためのグッズ

のぞきからプライバシーを守るためのグッズもいろいろと市販されていますので、部屋に設置しておけば安心です。
例えば窓ガラスの振動を設置する小型アラームは、振動を感知するとアラームが鳴るように設計されています。

アラームは100dB前後の大音量ですので、のぞきをしようと窓ガラスに近づけば、アラームが鳴ってのぞき犯を撃退してくれます。
特別な工事などは必要なく、窓に貼っておくだけで機能してくれるので、一人暮らしの女性でも簡単に取り付けることができて便利です。
お値段のほうも全然高くありませんので、窓ガラスの数分セットで購入するのがお得です。

ドアスコープものぞかれる可能性の多い場所なので、ドアスコープに取り付ける目隠し板を取り付けておくと安心です。
ドアスコープは室内から訪問者を見るためのアイテムですが、専用スコープ(単眼鏡)を使うとドアスコープから内部が簡単に見えてしまいます。
ですから、目隠し板は必ず付けておきましょう。

目隠し板は2,000円以下で購入することができ、取り付けも簡単です。
ちょっとした防犯グッズを使うことで、より快適な生活を送ることができます。