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洗濯物

NGな洗い方

家事仕事の中でも、あまり重要視されないことが多いのが洗濯です。
現在では安価に全自動洗濯機を購入することができるようになっているので、汚れたものはそのままポイと洗濯機に入れてスイッチを入れておけばすぐに洗い終わってくれます。

スイッチの場所さえ覚えればそれで洗濯作業を完了できることから、洗濯なんて誰にでもできる簡単なことだと思っている人もいるかもしれません。

ですが実際には洗濯の仕方一つで持っている衣類の寿命が大きく変わってきます。
持ち物を長持ちさせていくためにも、ぜひ正しい洗濯方法を身に着けてもらいたいです。

まず洗濯の基礎知識として、「洗濯マーク」の見方を理解するということがあります。
「洗濯マーク」とは、既製服にタグ付けされている製品表示のことで、図柄によってその衣類の洗い方が示されているのです。

種類はいくつかありますが、中には丸洗い禁止というマークは覚えて置いたほうがよいでしょう。
具体的には洗い桶に大きな☓マークがついているものは、自宅の洗濯機で洗うのには適していません。

新しく洋服を買った時には製品表示部分をよく見て、丸洗いをするときに何か注意点がないかを調べておくようにしましょう。

また洗濯ネットを使わないと著しく製品が傷んでしまうものもあります。
具体的には、ストッキングやタイツなど、飾りやホックがついているブラジャー、ニット類などです。

またマジックテープがついている洋服などは、そのまま洗ってしまうと他の衣類を傷つける危険性があるので、洗濯ネットを使った方がよいと言えます。

きれいに仕上げるためのポイント、注意点

洗濯を上手に行っていくための基本中の基本として、分量を正しく守るということがあります。

洗濯機には容量が決まっており、サイズにより一度に洗える量が変わってきます。
一人暮らしを始める時には洗濯機を購入すると思いますが、このとき適した分量のものを選ぶようにしましょう。

一人暮らし用の洗濯機としては5~7kgの縦型のものが人気です。
ドラム式など10kg以上のものもありますが、一人暮らしが日常使用するなら5kgくらいで十分でしょう。

ただし洗う時に詰め込みすぎてしまうようでは、洗濯機の性能を十分に発揮することができません。

面倒なのでまとめ洗いをしたいと考える人は多いですが、ぎゅうぎゅうになるほど洗濯機に入れてしまっては回転ができずに汚れを落とすことができません。
また、衣類が多すぎると洗剤が全体に回らず偏った状態になるので、それが衣類を傷める原因になってしまいます。

洗い終わったらできるだけ早めに干すようにし、下げる前に軽く振ってシワを伸ばすようにしておくと、仕上がりがきれいになってアイロンの手間が省けます。