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防犯対策の重要性、ポイント、注意点

女性の一人暮らしを始める時には、通常の部屋選びだけでなく防犯面にも注意をしていく必要があります。
実際に全国で一人暮らしの女性を狙った性犯罪や強盗犯罪などが起こっているので、自分だけは大丈夫と考えず、きちんと自衛意識を持って行動をしていくことが大切です。

ちなみに警視庁の統計によると、女性が被害者となる犯罪は2009年度時点で年間46万件が発生しています。

女性が被害者となる犯罪の内訳をみてみると、全体の約8割は窃盗事件、次いで詐欺、暴行、障害、強制わいせつといったように続いていきます。

窃盗事件に関して言うと、「ひったくり」に該当する犯罪数全体のうち被害者の9割以上は女性であるということから、特に注意をしておくべきことであると言えるでしょう。

ひったくりというと高齢者を狙った犯罪のように思うかもしれませんが、実際に最も多く被害にあっているのは20代の女性です。
夜道を歩いていて後ろから付け回してバッグなどをひったくって逃げるという手口が特に多く見られますので、一人暮らしをする時には夜間駅やバス停からの徒歩移動の安全性を意識した方がよいでしょう。

危険な部屋にしないための工夫

一人暮らしで心配なこととしてもう一つあるのが性犯罪です。
夜道を付け回されて自宅を知られてしまい、鍵を開けて中に入ろうとした瞬間に後ろから押し入られたというような被害は多く報告されています。

ただしどんな部屋でも同じくらい危険があるかというと決してそういうわけではなく、狙われやすい部屋とそうでない部屋とがあります。
いわゆる「危険な部屋」とされる条件は、「出入り口やベランダの見通しが悪い」「周辺が薄暗く人通りが少ない」「鍵が旧式のシリンダー製」といったことです。部屋のカギが故障していないか、しっかりロックがかかるか改めて確認しましょう。
壊れていることが確認できた場合はマンションの管理会社に連絡を行いましょう。
管理会社経由でなくとも直接鍵の修理業者に依頼することも可能です。
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1万円から交換、修理を行ってくれる業者もあるため自宅近くの業者を探してみてください。

住居への侵入経路として多いのはベランダで、道路から反対側にある見通しの悪いベランダに忍び込んで窓を壊して内部に入るという空き巣も多くいます。

1階よりも2階以上の方が侵入されにくいということは言えますが、2階だからといって安心することはできません。
周辺に足場となるような塀や樹木があったり、よじ登りやすいパイプなどがあると、簡単に2階くらいの高さには入り込めてしまいます。
むしろ人の目があるかどうかの方が安全面では重要です。
物件を探す時には周辺も一緒に回るようにして、侵入されやすい場所がないかどうかを確認しておくようにしましょう。

また、配達や部屋の検査などを装って玄関からくる犯罪者もいます。
可能であればインターホン付きの物件を探すようにして、深夜の時間帯など怪しい来客があった時に不用意に玄関を開けないようにすることも大切です。