「間取りTouch＋」アプリで出来ること
賃貸物件をいくつか検索していると、中には非常に珍しい間取りをしているものを発見することがあります。
通常の集合住宅物件では、きちんとした長方形の6畳間などとなっているものですが、都心部などの土地の広さが十分にとれないような地域では、かなり特殊な形状で部屋が作られていることがよくあります。
ペンシルビルや三角形の建物なども都内では珍しくなく、そうしたところでは極端に細長かったり三角形だったりというような部屋が見られます。
そんな特殊な環境では引っ越しをするとなると、家具の配置や搬入にかなり苦労をすることになります。
そこで「間取りTouch＋」は一般的な間取りはもちろん、特殊な形状をした部屋まで対応することができる部屋のデザインアプリです。
通常部屋の間取り図の作成はパソコンで建築用CADを使って作成されるものですが、この「間取りTouch＋」ではそのCADの機能の一部をスマホ用に使いやすく導入してくれています。
ですので不動産や建築関連の仕事をしたことがないという人であっても、簡単に室内の配置を作成することが可能です。
間取りを作成するだけでなく、家具の大きさを指定して配置させていくこともできるので、実際に家具を搬入する前にある程度置き場所を決められます。
引っ越しでの活用の仕方
間取りと家具の配置は、引っ越しをする時にかなり苦労をする点です。
せっかく引っ越しをするのだから自分のこだわりで部屋を作りたいと考える人は多いことと思いますが、家具の大きさや部屋の間取りにより、完全に思い通りにすることができなかったりします。
特に狭いワンルームの場合などは、ベッド、机、テーブルといったものをどう配置し、そこにソファーやテレビなどを入れるか入れないかということを検討していくことになるでしょう。
どこまでの家具を置くことができるかということを事前に確認できるというのが、この「間取りTouch＋」の便利な点です。
まずはそれぞれの家具の大きさを登録しておき、そこから間取りの中に配置していくことにより、部屋づくりのシミュレーションができます。
既に決定している間取りの配置だけでなく、これから住宅建築をしようと考えている人や、リフォームをしようとしている人にとってもかなり便利に使えます。
間取り図をCADで作成する場合には建具の配置などかなり面倒な手間になるのですが、この「間取りTouch＋」ではお絵かきをするような手軽な感覚でどんどん作っていくことができます。
すぐに引っ越しやリフォームをするという人だけでなく、いつか自分の希望通りの家に住んでみたいと考えているような人にとっても、夢のマイホームをイメージできておすすめです。