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ベランダガーデニングがご近所トラブルの原因になることがある!

マンションなどの集合住宅でも、ベランダを改造して素敵な癒し空間にすることは可能です。
しかし、自分を癒してくれるはずのベランダガーデニングが、思わぬご近所トラブルを引き起こしてしまい精神的なストレスの原因になってしまうことは少なくありません。
もしも引越し先でベランダガーデニングをしようと考えている人は、どんな点に注意しなければいけないのかを最初に理解しておきたいものです。

ベランダガーデニングをする際には、まずその集合住宅の管理規約に目を通しましょう。
もしかしたら、ガーデニングが禁止されているかもしれません。
もし許可されている場合でも、集合住宅のベランダ部分は万が一の災害時には避難経路として使うことになります。
そのため、避難はしごを下すハッチの周辺にプランターなど置かないようにしましょう。

ベランダガーデニングをする際には、ベランダの耐荷重にも気を遣わなければいけません。
ガーデニングでは、重たい鉢を置いたり、その中に土を入れるなど、見た目よりも重量はかなり重くなることが多いものです。
焼いたタイプの鉢だとそれだけで10kg超のものもありますし、そこに土を入れて植物を植えるとなるとかなり重たくなってしまいます。
もしも耐荷重を超えてしまうと、階下の天井部分にひびが入ってしまうなどのトラブルが起こるかもしれません。
そうならないように、くれぐれも注意しましょう。

ご近所トラブルが起こる原因には、他にも排水溝にガーデニングの土や葉が詰まってしまうケースがあります。
ベランダには度の家庭にも排水溝がついていますが、定期的に掃除する人はそれほど多くはないでしょう。
普段の水やりや落葉などによって、少しずつ排水溝の中が詰まってしまうことはよく起こります。

詰まってしまうと、自分だけでなく近所にも多大な迷惑をかけてしまうかもしれません。
大きなご近所トラブルに発展する可能性もあるので、注意してください。

マンションだと葉や土が迷惑行為になる可能性も

マンションでは、台風や強風が吹くと植物の葉や土が風で飛ばされてしまい、近隣住民に迷惑をかけることがあります。
最悪の事態になると、軽い鉢がそのまま吹き飛ばされてしまい大きな事故を引き起こすリスクもあるでしょう。

植木鉢を固定することによって鉢が吹き飛ばされる事態を回避することはできますが、土や葉がとばされてしまうことを防ぐのはかなり難しいものです。
台風や強風の時には、事前にそうした迷惑対策として鉢を室内に取り込んでおくなど、近隣への配慮を欠かさないことはベランダガーデニングを楽しむうえではとても大切な注意点です。