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子どものトラブル

子どもの問題

これは都市部の新興住宅地に引っ越ししたAさんの話です。

その新興住宅地は緑に囲まれ静かなのが売り。そこが気に入ったAさん夫婦は、
さっそく引っ越し新しい生活が始まりました。
最初は近所付き合いも大変でしたが、やっと慣れてきたかなと思った頃でした。

近所の子供たちが家の前の道路一帯で騒ぎ出したのです。
もともと元気のありあまっていた子どもたちだなと感じていましたが徐々にエスカレート。
道路を自分たちの庭や敷地内のように自由気ままに遊び周り、落書きやボール遊び、さらにはスケートボード、キックボード…。
音がでて周囲に迷惑をかけてしまう遊び、落書きなどで他人の所有物を損壊させてしまう遊びなどなど、周囲が見ていて危険を感じる行為が目立ってきました。
車にも何度か傷をつけられ、自宅の前の道路は落書きだらけに。
あまりのひどさに耐え兼ね、ボール遊びと落書きを控えてもらうようにお願いしました。

すると、今度は親たちからの嫌がらせが始まりました。
あいさつを無視するのはもちろん、Aさんたちにわかるかのように陰口をたたくようになりました。
Aさんの自宅の前で朝から井戸端会議を始め、ゴミ捨てすら行きづらくなってしまいました。
さらに、子どもたちの過度な遊びもおさまることはなく、どんどんひどくなっていきます。

新興住宅地の中でAさん夫婦は完全に孤立状態に。
ついに耐え切れなくなり、夫と話し合って引っ越しを決めました。

住んでみるまで分からない

ローンの問題もありましたが、これから生まれる子どものことも考えるとここでは生活できないと判断しました。
その後は都心のマンションへと越しました。
そこでは、しっかりと躾された分別のある子どもが多く、その両親もしっかりした人がほとんどでお互い快適に過ごすことができています。
やはり子どものことを考えると、このような環境に引っ越してきたのは正解だと強く感じたそうです。
教室

このような、いじめに関するトラブルはよく聞く話です。
これに対する対応は難しいものがあります。
引っ越しで下見をしてもわかりにくい部分でもありますし、引っ越してすぐの頃は優しい対応をしてくれたということもあります。

このような状況を招かないためにも、自分たちでできることはやれる限りやっておきましょう。
日々のあいさつ、簡単な会話など無理せず関わることのできる部分から関わっていきましょう。
あまりいきなり首を突っ込み過ぎると逆に印象が悪くなる場合があるので気を付けてください。