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騒音

騒音問題

賃貸マンションやアパートに住むと必ずといっていいほどあるトラブルが隣人との騒音の問題です。

Dさんは一人暮らしでしたが、隣にはシングルマザーが住んでいました。
仕方が無いとはいえど、気になってしまうのが、赤ちゃんの泣き声です。

赤ちゃん

時間を問わず、鳴き声をあげる赤ちゃんは夜中でもおかまいなしです。
それでも泣くのは赤ちゃんの仕事です。
最初はDさんも仕方のないことだと思い、我慢しながら過ごしていたそうです。
そんなある日の夜中、赤ちゃんの泣き声とともにドアを開閉する大きな音が聞こえました。

赤ちゃんの母の方が頭にきたのか、いらだちをぶつけるかのようにバタンバタンと大きな音を鳴らしながら歩く音が聞こえたそうです。
その苛立ちを発散させる方法が、赤ちゃんとのコミュニケーションやパートナーや家族との団らんではなく、ものに当たり散らすという行為に走ってしまっていたのです。
ドアの次は、床をどんどんとならして歩くほど、その行動は過激になってしまう・・・

これが続くようになり、Dさんはなかなか寝付けないような状態に。
しまいには、怒鳴り声まで聞こえてくるようになりました。
さすがのDさんも管理会社に電話で相談をしました。
その後は以前ほどの騒音はなくなりましたが、相変わらず赤ちゃんの泣き声にいらいらしているようです。
しかし、その数カ月後にはほかの部屋からも苦情が来たのか、引越しの挨拶も何の前触れも無く、引っ越していってしまいました。

赤ちゃんの泣き声ならまだしも、それに苛立つ親による騒音も問題となりやすいようです。
このような場合は非常に対処がしづらいです。

まずは大家さんに相談

赤ちゃんの泣き声だけであれば、近隣の人の配慮、我慢も必要でしょう。
しかし、その他の騒音に我慢できず言いに行くと、相手を逆なでしてしまう可能性もあります。
このようなときは、大家かあるいは管理会社に相談するのが一番でしょう。
間に責任者を通すことで問題が穏便に解決できる可能性が高くなります。

直截抗議をする事で、解決したかった問題ではなく、違う新たな問題が生じてしまうなんて事はよく聞きます。近隣住人間の問題は直接的にやり取りをしたもの同士間だけで起きるとは限りません。
もしかしましたら、少しでも気に入らない住人の陰口や噂話が広がる事もあり得ます。
今回のケースは、事態がそれ以上発達する事無く引っ越すという選択肢となりましたが、その赤ちゃんの母が周囲にストレス発散の代わりとして、近隣住人の陰口を吹聴したり、器物を破損させたりするようなことには至りませんでした。
余計な刺激をしないをしないことを学ぶ必要がありますね。